セイケン~自分を成長させるための研究レポート~

今よりも1歩だけ成長していくために行ったことを記録しています

イライラに支配されないためには?

今日は、1日を通して頭にくる出来事ばかりだった。

 

人の説明を聞かない奴

初対面で馴れ馴れしすぎる奴

人を呼んでおいて要件を言わない奴

 

こんな奴らばかりと、接する時間が多かった1日だ。

 

これは非常によくない。

この人たちが「悪い」と言っているのではなく、この人たちに関わった結果、この嫌な気持ちと感情を思い出して、自分のメンタルにダメージを与えることが問題なのだ。

 

嫌なことを思い出すたびに、

再び嫌な気持ちが湧き出てくる経験はあると思う。

今日は、思い出しては、イライラして、やり場のない怒りを抱えたまま1日を過ごす羽目になってしまった。

 

特に、

一人でいるときは、そういったネガティブなことを思い出しては、憂鬱になっている人は多いのではないだろうか?

 

一つの経験として、

少なからず嫌な思いをすることは大切であると思う。

そこから学び、成長し、それを乗り越える術を自分なりに編み出していくことが、人生の幸福度を高めるための一つの方法でもあるからだ。

 

しかし、そのネガティブな感情に支配されてはならない。

 

その「イライラ」感情を抱えたままだと、時間をありえないほど無駄にしているがわかる。

それによって、集中力が持っていかれ、自分の時間を楽しめなくなり、人によっては、大切な人や物に当たってしまうこともあるからだ。

他にも、「イライラ」することによって、どれだけ足を引っ張られていることがあるか、頭の中をよぎるものがたくさんあるのではないだろうか?

 

では、どうすれば「イライラ」に支配されずに済むのか?

 

はじめに謝っておくが、

完璧な解決策は、僕の中で見つかっていない。

 

ただし、イライラを薄めることは可能だ。

 

まずは、「自分の感情を素直に受け止めること」。

「怒ってはいけない」とか「イライラしちゃだめだ」のように、自分の感情を誤魔化そうとすると、余計にイライラした感情を意識することになってしまう。

だから、「自分は今、めちゃくちゃ怒っているな」、という風に、素直に怒っていることを認めてあげることだ。

感情を認めるという行為は、冷静でないとできない。

その結果、客観的に自分の感情を見ることになるため、1歩引いて冷静に行動できる確率が高くなる。

瞬間的に「イラっ」としたら試すチャンスだ!

 

次に、「イライラの感情を細かく言語化する」

言葉に発してもいいし、紙に書き出しても良い。

ポイントは、事細かく言語化するということ。

例えば、「列に並んでいて、割り込みしてきた人と口論になった」としよう・

このときの感情を細かく言語化すると、

「並んでるのにどうして割り込んでくるんだ?」

「ギャーギャー逆切れしてきたけど、割り込んできたのはそっちだろ」

「マナーも常識もないのか、この人間は」

「そんな人間とまともに話が通じるわけないか」

「話すだけ無駄なら、さっさ用事を済ませてもらって目の前から消えてくれ」

「こんな奴と関わってる時点で、時間の無駄か」

「さっさと店員を呼ぶか、ひどい時には警察を呼べばいいか」

・・・・・

などなど、思いつく限り言語として具現化させてあげる。

これもやってみると、意外とイライラが薄まっていくのがわかる。

 

このブログを書いているだけでも、「今日のことは、もうどうでもいいかな」と思えてくる。

完璧にイライラを消したり、忘れたりすることはできないが、やっていたら、いつの間にかどうでもよくなっていることに気づく。

 

イライラすることがあったら、

とりあえずこれをやってみよう。

 

一番後悔するのは、大切な人や物との関係が、そのくだらない出来事によって壊れてしまうことだと思う。