セイケン~自分を成長させるための研究レポート~

今よりも1歩だけ成長していくために行ったことを記録しています

とらえ方次第では嫌な事でもプラスにできる

僕にとっての嫌なことは、自分のペースを崩されてアレコレやってと言われることだ。

基本的にはスケジュールをある程度決めて、作業や仕事に取り組んでいるので、

突然「明日~しようよ」みたいな誘われ方をすると、どうしても嫌になってしまう。

 

こうなると結構なストレスになるので、基本的に人と約束はあまりしないようにしたり、もしくはかなり前から約束をしてスケジュールに組み込むようにしている。

それでも、突然「明日、空いてる?」みたいなことを言われる時があるので、そういったときはほとんど断ることが多い。

 

しかし、ここであることに気がついた。

 

ここで突然言われたことを優先させて人に会うとしたら、それまでに優先させて終わらせる作業やその人に会うことで得られることがたくさんあるんじゃないか?と。

つまり、突然入ってきた予定にスケジュールを狂わされて生産性が落ちるように感じているが、逆にその予定が入ってきたことによって優先させるべきことが選別できるようになるんじゃないかということ。

 

実際に、その予定が入ってからどうするかということをずっと考えていたが、その予定を受けたとしても得られるメリットはたくさんあった。

 

例えば、「1時間で終わらせなければいけない作業」があったとして、結果的に作業を終わらせるのに1時間30分もかかったとする。

はじめは1時間で終わらせる予定だったから、その後にご飯を食べに行くとか、ゆっくりとテレビを見るとか、恋人とデートをするとか、そんな感じで予定をあらかじめ立てることが多いと思う。

しかし、実際は30分も予定がずれてしまい、予定していたことが上手くできない事態になってしまったとしよう。

こうなると、普通は「くそ!こんなにも時間かかって、この後何もできないじゃないか!」みたいにイライラしてしまう。

そこで、「30分ずれてしまったから、だったら明日の分もやってしまって、明日を休みにしよう!」みたいに臨機応変に予定を変えてしまうことだ。

そうすると、時間に追われるというストレスから解放され、明日は心置きなく休みを満喫できるようになったりする。

 

何が言いたいのかというと、「どんなに嫌な事でもとらえ方次第ではプラスにできる」ということである。

 

外食に出かけたが行列で1時間待ちの状態だったら、違うところで食べてもいいし、普段は頼まない出前を取って家で食べてもいい。

そうすれば、時間を節約できたり、余計な出費をしなくてもいいかもしれない。

もしかすると、予定していたところで食べるよりもおいしい料理を食べることができるかもしれないし。

他のことでも、とらえ方次第ではプラスにできるようなことはたくさん思い浮かんでくるはずだ。

 

崩れた予定だったり、突然の事態を嘆くのではなく、「何かプラスにできるようなことはないかな?」と思考を巡らせる癖をつけると、柔軟に物事をとらえることができるようになると思う。

 

頻繁に予定を狂わさられるとしても、だったらそうなってしまう原因と解決策が何かあるはずだから、いろいろ思考を巡らせて、ちょっとでもプラスに変換できる力を身に付けることができるようになれば、どんなことにも対応できるようになるはずだ。