セイケン~自分を成長させるための研究レポート~

今よりも1歩だけ成長していくために行ったことを記録しています

集中するという意識

歯磨きをしているときに気づいたことがある。

「オレ・・・集中力なくね?」って。

 

なぜ、そう思うのか。

 

それは、歯磨きに集中せずに「俺って集中力ないのかなぁ」って考えていたからだ。

 

思い返してみると、結構色んなことをしているときにも、別の余計なことを考えながらやっていたりする。

例えば、ご飯を食べるときにテレビを見るとか、

帰り道を歩いているときに嫌なことを思い出してイライラするとか、

寝るときに余計なことを考えて寝付けなくなるとか・・・。

 

そんな感じで、日常生活を送るにあたって、集中して物事に取り組んでいないことがよくわかった。

 

これの何がよくないのかというと、本当に集中しなければいけないときに「余計なことを考える癖」が出てしまうことだ。

言い換えると、普段の生活で「余計なことを考える癖がついてしまうこと」が問題であるとも言える。

 

以前に「マルチタスクは集中できない」という記事を書いたが、まさにそれと同じことが起こっている。

歯磨きをしている最中に、「集中力ないなぁ」と考えるのはマルチタスクになっているのと同じなのだ。

 

マルチタスクは、生産性が下がってしまう。

作業スピードが落ちたり、物事の優先順位がつけられなくなったり、新しいタスクを優先させてしまったりするため、仕事の生産性が下がってしまうのである。

そして、仕事が終わらなかったことに対するストレスが残り、体を休める時間を削って仕事をしたり、手っ取り早くストレスを発散できるスマホやテレビをダラダラ見て夜更かししてしまい、寝不足になったり、体も心も十分に回復しないまま仕事に出かけて、またストレスを抱え込む、といった悪循環に陥ってしまう。

 

こうならないようにするためにも、普段から「1つに集中する」という癖を意識していく必要がある。

 

歯磨きなら歯を磨くことに集中して、虫歯対策はもちろん食べ残しやプラークをしっかりと取ることに専念する方がいいと思う。

長い目で見れば、健康な歯をいつまでもキープできる方がいいし、そうすれば歯医者に行く時間も労力もお金もかからないから、それだけ自分が楽しいと思える時間に人生を費やすことができる。

 

だから、「集中するという意識」をもって日常生活を送る癖をつけようと思う。

 

ご飯を食べているとき、食器を洗っているとき、お風呂に入っているとき、ショッピングで買い物に出かけているとき、寝るときなどなど・・・

これらのように特に集中しなくてもなんとかなるものほど、その合間に余計なことを考えてしまう傾向が高くなる。

こういった場面で、集中する癖を意識的に持つことができるようになれば、本当に集中しないといけない場面で、さらに集中力を発揮できるようになる。

 

それは、自分の夢や目標を叶える時間に集中しているのだから、

夢や目標を叶えることができるようになるのだと思う。