セイケン~自分を成長させるための研究レポート~

今よりも1歩だけ成長していくために行ったことを記録しています

ケチると損をするときがある

なダメージは去年に解約しようと思っていたことを忘れてしまい、今年になって解約したら中途解約金を取られた。

正確には、年間のサブスクリプション契約だったため、1年たたないうちに解約してしまったので中途解約金がかかってしまった。

 

「1年間待てばよかったのでは?」と思うかもしれないが、支払い自体は月々なので1年間待つと余計に金額が増すのため、思い切って解約した。

 

中途解約金がかかったことを愚痴りたいのではなく、解約金をケチったため、結果的に「損をした気分になってしまった」と言いたいのである。

 

解約を決めたのは去年の10月頃からで、「あと2か月待てば解約金かからないから待つか!」と、解約金をケチってしまったのが大きな失敗だった。

気持ちの問題なのだが、去年に解約金がかかったとしても解約しているのと、解約するのを忘れて解約金を払って解約するのとでは、精神的なダメージは後者の方が大きくなる。

 

同じ払うにしても、タイミング次第では心に受けるダメージの量が違うのである。

 

「安物買いの銭失い」という言葉があるように、あまりにケチっていると、金銭的にもそうだが、精神的にも損をしてしまうのである。

自分がしっかりと満足して、納得してお金を払うことが、余計なストレスを抱え込まないで済む方法なのかもしれない。

 

例えて言うなら税金がそうだ。

所得税とか年金や保険料は、給料から勝手に容赦なく引かれて、強制的に納得させられてしまっているが、心の中では「高いな。もっと安くならないのかな?そもそも払わないといけないのか?」と思ったことはないだろうか?

 

まさにその現象と同じで、ケチろうとしたが故に、結局は納得ができない形で解約金を支払うことになってしまった。

そして、損をした気分になり、ストレスだけが残ってよくない状態になってしまう。

 

こうならないように、メモを机の前に貼っておいたり、グーグルのカレンダーでスケジュールをあらかじめ組んでおいてアラームで知らせるようにしておく、などの工夫をしておく必要がある。

重要なことになればなるほど、そのちょっとした手間だけで、大きなリターンとなることが多いから、手間を惜しんで損をするぐらいなら、メモだらけの壁を毎日眺めてもいいんじゃないかと思う。