すぐ「調べる」の価値
わからないことを、そのままにすることがよくある。
仕事の時、何気なくニュースを見ているとき、人と話をしているときなど、しっかりとわかっていないのに、そのまま流してしまうことがよくある。
わからないままにしてしまうのは、
わかっている気になってしまうからだ。
特に、日常生活において、しっかりと理解していなくても、特別に困るようなことがめったに起きないからだ。
その結果、その知識が必要な判断を迫られたときに困ってしまう。
例えば、学生時代の勉強がそうだ。
勉強がわからないと言って、放置した結果、テストの点数は散々な結果となった。
調べればすぐにわかることを、わからないままにしておくから、成長の機会を逃しているのと言える。
逆に言えば、わからないことをすぐに調べるクセをつければ、いつの間にか大きな知識となって自分を成長させてくれるということ。
テストだと、
それが点数として示してくれるから分かりやすい。
これまで、どれだけの数をわかったつもりで、わからないままにしてきたのか・・・
それを考えると、すごく勿体無いことをしてきたと思う。
別に専門家のように、深くその物事を掘り下げる必要はないが、「それ」がどうゆうことなのかということを正しく理解しておくことは大切なことだと思う。
近年の例で言うと、「コロナウイルス」と「ワクチン」に関する情報がそうだ。
さまざまな情報がある中で、しっかりとした知識がない人ほど、偽の情報に踊らされ、ありえないことを言って、無意味に世の中をパニックにしている。
そのような行為は、ハッキリ言ってただ恥ずかしいだけ。
正しい、間違っているということではなく、ちゃんと理解しているかが重要だ!
わからないなら教えてもらうこともできるし、今の時代であれば「スマホ」の普及で調べること自体が簡単にできる。
人生はたくさんの選択から成り立っている。
晩ご飯のメニューから自分の人生設計まで、膨大な選択肢がある。
自分が楽しく、幸せに生きていける選択をするために、その知識を使って選んでいる。
だから、わからないままだと、どこかで息苦しくなって、動けなくなってしまう。
今よりも、1歩でも成長して、楽しく生きていくために、
わからないことは、なるべくすぐに調べる習慣をつけるように心がけよう。